防疫体制

 外部との遮断は2ゲートシステム。
 必要なもの以外は農場に持ち込まない、持ち込ませない。

  • 車両消毒システム(薬液消毒)
  • 入場者記録(関係者以外は原則として入場不可)
  • 豚の移動は全て屋根付き車両で行う(野鳥の排泄物対策)
  • 豚舎周辺の定期的な石灰散布消毒
  • 鼠対策(ガルバリウム平板張、金網張)
  • 紫外線殺菌灯照射(場内持ち込み機材等)
  • 紙袋飼料、物品の過酢酸による煙霧消毒

生産システム

 日本SPF豚協会の定めるピラミッド生産システムにより、遺伝的能力と衛生レベルの高い種豚を生産。
 独自の生産管理システムによる個体管理の実施

 <GGP・GP農場(栃木県) >
  日本SPF豚協会認定農場 日本養豚協会指定種豚場
  ・GP農場(宮城県)への種雌豚(L種) 供給・種雄豚(D、W種)の供給

 <GP農場(宮城県)>
  日本養豚協会指定種豚場
  ・種雌豚(LW種)の供給

バイオセキュリティ

 主に農場の感染経路の遮断に重点を置かれておりますが、
 これらを遵守することはもとより、弊社独自のプログラムを追加しております。

  1. 農場の防疫対策に加え施設、ステージ別の感染経路遮断対策も実施
  2. 実施(運用)するのは、社員であり、その教育に重点を置いています
  3. HACCP原則、トレーサビリティ・システムの認識
  4. 豚の感染経路の遮断対策のみならず、感染防御能力を最大限に発揮させる飼育環境整備

社員教育

 定期的な場内全体会議の施行
 社内研究発表会
 セミナー等への出席
 各種資格の取得

衛生管理

 獣医師による定期的な衛生検査と豚の健康管理評価を実施
 臨床観察・血清学的検査・微生物学的検査・病理学的検査を実施
 GGP、GP農場における衛生管理
 国の定める飼養衛生管理基準を遵守し、農場衛生モニタリング及び清浄度維持のため、以下の検査を実施

 <ヘルスチェック項目>
  ・オーエスキー病(AD)          ・サルモネラティフィムリウム(ST)
  ・豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)     ・豚赤痢(SD)
  ・サルモネラコレラスイス(SC)      ・豚流行性下痢(PED)
  ・内/外部 寄生虫感染症          ・豚伝染性胃腸炎(TGE)
  ・萎縮性鼻炎(AR)            ・トキソプラズマ症
  ・豚マイコプラズマ肺炎(MPS) ・豚熱(CSF)
  ・豚胸膜性肺炎(APP) ・豚丹毒(SE)
                      ※HEV抗体検査(モニタリング)を毎月実施

遺伝的改良

 お客様のニーズに対応すべく、弊社の種豚は日々遺伝的改良を行っております。

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[土日祝日・年末年始除く]

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